つみたてHEROのまったり投資

凡人サラリーマンの投資記録

セクター別ETFのトッピング

つみたてHEROです。

コロナショックで株価が下落局面に入っており、投資方針を再構築中です。
米国中心に投資という大方針は変わらないため、以下は変わらず継続です。

・つみたてNISAでeMaxis Slim 米国株式を毎月上限まで
・未成年口座でSBI バンガード S&P500を月30,000円
・企業型DCでMSCI KOKUSAIを毎月上限まで

それに加えて毎月VTIを400ドル直接買い付けています。
当初は株価の下落に応じてVTIの買付額を上げる予定でしたが、米国株式連動は上記の通り沢山購入していますし、せっかくドル建で直接ETFを購入できるのでもう少し面白いことしたいなぁと。
ただ個別株を分析するほどの時間も知識もないですし、元手もあまりないので無限ナンピンなんかした日には一瞬で資金を溶かします。

そこである程度リスク分散出来て、かつ機械的に購入できるということで、セクター別ETFの定期買付をトッピングとして入れることにしました。
バンガードのセクター別ETFは十種類ありますが、まずは直近のピークからの下落率が高いものをピックアップ。
資本財のVIS, 金融のVFH, 素材のVAWが30%を超えていました。
いずれも景気敏感セクターですね。
ただVAWはリーマンショックから10年間の伸びが悪く、感覚的にも素材が今後爆発的に伸びるとは思えないので外しました。

おそらく10年以上の長期ではVTI一択の方が伸びそうなので、5年程度の中期でのexitを想定しています。
この下落が落ち着くまでは買い続けて、多少回復したところで売りたいなあと。
もちろん未来は誰にも読めないのですが、とりあえず1年ぐらいつみたてて、それ以降はマイナスが出たときのみ買付、4~6年後ぐらいに少しずつ売っていこうかと考えています。

ちなみに過去の推移から言えばVGTやVHTも候補であり、今後も長期的には伸びる分野だと思いますが、現時点での下落率がそこまで高くないので今は見送っています。
VCRは過去10年はAmazonの牽引が大きかったので、個人的にはこの先も同じように伸びるかは懐疑的です。
VDC, VOX, VPUは比較的ディフェンシブで資産を増やすステージには不適なので除外、VDEはこの10年の地合いで下がり続けているので論外です。

世の中のアクティブファンドの大半がS&P500に負けているので、素人がそう簡単にアウトパフォームできるとは思えませんが、それでも超える夢を見てみたいんですよね。
もちろんコアは米国株インデックスですが、少しでもパフォーマンスを上げるべく、ちょっと投資に軽いスパイスを加えるためにもVISとVFHをトッピングで加えることにします。
どう転んでも爆損はなさそうなので、数年後が楽しみです。

それでは皆様、ご安全に!

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