つみたてHEROのまったり投資

凡人サラリーマンの投資記録

現役賃貸→引退後所有

大昔から議論がなされ、そして今後も続くであろう賃貸か所有かというテーマ。
改めて書いたところで目新しい意見にはならないと思いますが、転勤族ならという条件での私の考えを残しておきます。

まず今までの人生で短距離も含めれば10回以上引っ越しているため、同じ場所に何十年も住み続けるということにあまり現実感がありません。
今住んでる場所は都道府県としては5つめになります。
引っ越しのほとんどが高校卒業以降ですが、おかげで日本国内で極端な僻地でなければ、どこでも不自由なく暮らせるという感覚はあります。
日本語も日本円も使えるし、携帯の電波繋がるし。
今まで住んだ中で一番田舎だった場所でも、その地方では割と中心的な街だったのでそこまで不便ではありませんでした。

どこでも暮らせるという感覚と、新卒で入った会社は石を投げれば確実に単身赴任の人に当たる状況だったので、家を購入して永住するという考えはどんどんしぼんでいきました。
また、福利厚生は貧弱な会社でしたが、転勤者には制約があるものの家賃補助が出ました。
ですから現役の間は賃貸で家賃補助を目一杯もらって貯金し、リタイアしたら夫婦だけなら十分住める小さい一軒家か駅近のマンションかなぁと考えていました。
まぁ当時は独身でしたが。
今でも家賃補助とかの恩恵を受けられるなら、金額にもよりますがこの方法がベストだと考えています。

ただ今は少しこの考えに迷いが出ている状況です。
今の会社は転勤の可能性はゼロではないものの、前職と比べたら遥かに少ないです。
また、私自身は国内であれば居住地を転々とすることに全く抵抗はないのですが、妻は産まれてこの方今の都道府県を出たことがありません。
私は子供の頃転校しても苦なく溶け込めましたが、自分の子がそうだとも限りません。

そんな感じで、今の私はまだ家に関する結論が出ていません。
仕事・家族の状況と、投資的な観点も踏まえてゆっくり決めていきたいです。

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